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ローズマリー −香りのイメージワーク−
 ローズマリー

 英  名:Rosemary
 学  名:Rosmarinus officinalis
 科  名:シソ科  
 抽出部位:葉
 
 「学名の”Rosmarinus”は「海のしずく」という意味です。・・・「マリア様のバラ」 というニックネームがあります。・・・心身の感覚を目覚めさせ、刺激作用や頭脳明晰化作用があります。」
 (アロマテラピー検定テキスト1級 2005年5月改訂版 (社)日本アロマ環境協会発行 より引用)
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 この香りは、のどから鼻、眉間、そしてさらにその奥へ通る感じがします。鼻の奥が少し刺激されますが、あまり後を引きません。香りをかいだ後は、眉のあたりが明るくなり、気持ちが落ち着きます。落ち着き具合は、ふかふかのソファに沈み込んでいるのではなく、硬めの椅子に背筋を伸ばして座っている、というようです。次の行動にすばやく移る体制をとっています。

 ローズマリーは二十代初めの知的でさわやかな若い女性です。

 髪は長めのショートで、前髪から横にかけて小鳥の羽のようにながれています。肌は健康的な血色があります。少しグリーンがかった瞳と陶器のような皮膚は彼女の若さを引き立てます。

 彼女は真っ白なワイシャツと細身のブルージーンズを身につけています。のど元のボタンは一つ開いていて、プラチナのチェーンと小さなダイヤモンドがのぞいています。

 私と彼女はどこかの大学の構内にある古い建物のなかにいます。中庭に面した二回の廊下を、彼女は先に立って歩いています。私をどこかに案内するようです。彼女はたびたび私を振り返り、安心させるようににこっと笑うと、かろやかな足取りで進んでいくのです。

 廊下はブルーグレーのオフィス用のじゅうたんが敷いてあります。


 最初はあまり好みの精油ではありませんでした。しかし背中の下部が痛んだときに、ローズマリーをブレンドしたオイルでマッサージをして痛みがやわらいでからは好きになりました。現金なものです。

 多少の好みはあると思いますが、私は精油の自然に由来する香りをほとんど受け入れることができると、現在のところ思っています。人工の香りは、かいでしばらくは魅力的なのですが、刺激が強すぎるし、あきてくるのです。それは、うまみ調味料と天然だしの違いとに似ています。

(1999年記)
| 香りのイメージワーク | 15:23 | - | - | pookmark |
イランイラン −香りのイメージワーク−
 イランイラン
 英  名:Ylang Ylang
 学  名:Cananga odorata
 科  名:バンレイシ科  
 抽出部位:花
 
 「熱帯の気候に育つこの植物は・・・いかにもエキゾチックな南国を感じさせる温かみ のある香りで、心をうきうきと快活にさせてくれます。このためか、イランイランの名 は「花の中の花」という意味を持っているのです。」
 (アロマテラピー検定テキスト1級 2005年5月改訂版 (社)日本アロマ環境協会発行 より引用)

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 この香りを形容する言葉は、もったり、まったり、ねっとり、むわぁとした、少しこくのある、むせかえるような、です。最初の印象は濃厚なのですが、斜め三十度くらいの鋭さのつうんとした刺激があります。

 この香りをかいで人物をイメージしたときに思いついたのは、叶恭子さんでした。肉感的な華やかさから連想したのかもしれません。

 イランイランを感じさせる女性は身がばっちり入った、めりはりある体型です。どちらかというと太めです。年齢は不詳です。二十代にも見えるし、落ち着いているからでしょうか、三十代半ばくらいにも見えます。あまり背は高くありません。

 陽気な丸顔のまわりには豊かな黒髪が長くウェーブをうっています。肌は浅黒く、まゆは黒くはっきりしています。あまり化粧気はなく、唇だけが少し濡れたようなブラウンで描かれています。でも彼女の意志を持った大きな瞳が黒曜石のように輝いているので、それでじゅうぶんです。今は小さな金のピアスを耳につけていますが、耳元に蘭やハイビスカスをさすのも似合うでしょう。

 彼女は朱色に大きな白の水玉を散らしているワンピースをきています。デザインは胸が大きく開き、肩も出ています。肩から胸元はたくさんのフリルが重なっています。ウエスト部分はダーツをとってぴったりとさせています。スカートは少し長めのマーメイドになっていて、生地がとろんとしているので、彼女が歩くたび、彼女のしっかりした筋肉の動きがわかります。でも猥雑でなく、健康的なセクシーさです。足は素足。足首につけている金のアンクレットがよく似合います。

 彼女は日本よりずっと南のほうにある暑い国に住んでいます。住んでいる場所は都市ではなく、地方です。けだるい昼下がり、みんな昼寝をしているときに、彼女はテラスの手すりに腰掛けて縫い物をしています。彼女の母親に贈るための洋服を作っているのです。お誕生日に驚かせようとして、昼寝の時間を少しさいて、こっそり作っています。小声で歌を歌いながら、彼女は針を動かしています。母親の誕生日には町で働く兄弟が帰ってきてささやかですが、お祝いの会を開きます。彼女はそれをとても楽しみにしています。

(1999年記)
| 香りのイメージワーク | 08:43 | - | - | pookmark |
香りのイメージワークとは
  香りのイメージワークとは、精油の香りから自由にイメージをひろげることをいいます。香りからインスピレーションを受け、自由に想像あるいは創造するのです。

 といわれても、初めての方はピンとこないと思いますので、例をあげてみましょう。

 青森リラ校の上級講座機淵ぅ鵐好肇薀タークラス)の自宅学習課題として、香りのイメージワークがあります。精油の香りをかいで、自分のこころに浮かんだことや、感じたこと、考えたことを自由に表現します。いままで提出されたものとしては、お話や絵、雑誌の切り抜きによるコラージュ、お料理(実際に作ったレシピ&写真)と、お花(実際に活けた写真)、楽曲集(曲を集めてCDにまとめる)など、いろいろありました。

 精油は、役に立つということからその薬理効果に注目があつまり、取り上げられます。薬理効果だけで精油を選ぶことは、ルックスがいい、背が高い、お金持ち、人気者、という表面的な条件だけで、ボーイフレンドに選ぶか選ばないかを決めるのと似ているかもしれません。それらの条件は、その人の一部分であって、全体ではありません。性格や人柄などの面もその人を構成する面です。精油も同じで、香りと薬理効果両方を知り、体感することが、精油全体を理解することにつながります。

 ふだん現実にあるもののみに心をうばわれている大人のわたしたちには、心のままに自由になにかを想像して表現する香りのイメージワークは、最初はちょっと手ごわく感じるかもしれませんが、精油との距離をちぢめるにはとてもよい方法です。また、「わたしってこんなこと考えてるんだ」「こんなふうに思っているんだ」という、自分のあたらしい面が発見できますよ、きっと。

 くわしいやり方は、アロマテラピー検定テキスト2級テキスト((社)日本アロマ環境協会発行)のいちばん最初にのっていますのでそちらをご覧ください。

 アロマテラピーを勉強してみようと初めて通ったスクールでは、授業ごとにインストラクター標準カリキュラムの精油からニ種類をとりあげて勉強しました。そして、その日勉強した香りのイメージワークが宿題として出されました。提出は自由でしたが、やってみたら意外とおもしろかったのでできる限りやっていました。先日、片づけをしていたところ原紙がでてきたので、その当時の記録ということで、これから折をみてご紹介していきます。
| 香りのイメージワーク | 07:16 | - | - | pookmark |

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