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ネロリの生花が手に入ったときの、サロンでの足浴。
ネロリの香りのバスソルトにお花を浮かべました。
すっごいレアよね(自分でいうな><)
40代後半から、おそらく更年期と加齢による影響で年々不調を感じていました。
とくにここ数年は体力と気力の低下のはなはだしさに困惑の日々。
すぐ風邪引く、無理してがんばると後で寝込む、やる気が出ない、続かない。
更年期だからしょうがない、と、やり過ごしてきたのですが、今年、検診でいくつか引っかかり、年齢なりといえば納得だけど、うーむ、このままじゃ先はないと感じ、少しでも免疫力がアップするように生活習慣の改善に取り組み始めました。
それで毎日飲むものを見直して、カフェインとアルコールはやめました。
免疫力を向上したい、元気になりたい、とても困っている、と、知り合いのセラピストさんに相談すると、「ホーリーバジルとエゾウコギがいいんじゃない?どっちもアダプトゲンよ。ハーブティにして飲めば?」と言われました。アダプトゲンとは、wiki先生によると「トラウマ、不安、肉体疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然のハーブである」とのこと。えー、そうなんだ。それで、ストレスへの抵抗力を強めるホーリーバジルとエゾウコギ、眼の調子も悪かったので菊花と枸杞をプラスして煮だして飲み始めました。
それから、9か月近く経ち、現在の定番のハーブティは、ねじめびわ茶+エゾウコギです。これをベースにして、菊花や枸杞などをその時々でプラスして飲んでいます。サロンでもお出しています。
エゾウコギの本を読んだからか、エゾウコギが残りました。ホーリーバジルも香りが良くよかったのですが、どこのメーカーのホーリーバジルがよいのか、いまいちわからなかったというのもあります。エゾウコギは、その効果から、宇宙飛行士や旧ソ連のオリンピック選手、スピードスケート選手時代の橋本聖子さんが飲用していたそうです。
ねじめびわ茶はたまたま飲んだのですが、少し甘みがあって美味しかったのです。そして、これは私の体験ですが、お通じに効果があるなと感じました。とくに便秘なわけではありませんが、飲んだあとはとてもスムーズ。ボディトリートメントを受けたあとは、余分なものをさっと出して頂きたいので、びわ茶を前後に飲むことが役立つのではと思います。エゾウコギは、あまり風味がないように私は感じるので、単独では飲みにくい、というか、飲む喜びが感じにくかった。よく言えば、クセがない、あっさり。ですので、ねじめびわ茶と合わせて煮だすと美味しく飲めます。
20年以上前に学んだアロマスクールで、グリーンフラスコの林先生が教えて下さったハーブティに関するキーワードがあります。1)効果を感じること、2)美味しいこと、3)続けられること、だったかな?(うろ覚えで間違ってたらごめんなさいです)ハーブティは薬ではないので、続けることで効果が得やすいが、その時、いくら効果を感じても、味がいまひとつだったり、続けられないほど価格が高い、あるいは効果を感じない品質である、というのは望ましくない、といわれた記憶があります。それまで、市販のハーブティを飲んではみていたものの、入れ方も飲み方もわからず、効果あるんだろうけど美味しくないなぁと思っていた自分にとっては、目からウロコが落ちた考え方でした。
ねじめびわ茶とエゾウコギのブレンドは、かれこれ3か月以上、毎日飲んでいて、きょうも飲みたい!と思いますし、関連性があるかどうかわかりませんが、風邪を引きにくくなり、寝込むこともなくなり、体調が上向きになってきたので、私には合っているようです。アルコールは1ヶ月後再開しました。といってもビールコップ1杯程度です。カフェインフリーは3ヶ月ほど続けました。ノンカフェインコーヒーを飲んでいました。わかったのは、風味があればそれなりに満足するということ。だから、自分になにが欲しいのか、聞くといいと思います。アルコールがほしいのか炭酸がほしいのか、カフェインがほしいのか苦味がほしいのか。あと、3ヶ月してふつうのコーヒーを飲んだ時、朝でしたが、その夜は寝つきが悪く、眠りが浅かったです。刺激があるものだなと再確認しました。
自分の調子が悪いときって、手あたり次第に、よいと言われるものや効果がある、というものにあれこれ手を出してしまいがちだけど、よく考えて取り入れないと、身体に負担をかける場合もあります。なんとか今の苦しい状況から脱出したい→なりふり構わずやる、となりますが、どこが疲れているのか(筋肉なのか内臓なのか精神なのか、など)をよく確認しないと、刺激が強すぎてかえって身体や心に負担をかけてしまうかもしれません。そして、すぐによくなりたい!という焦る気持ちを持ちますが、もう若くないので改善を始めても、目に見える形で変化を感じるようになるには3〜6か月はかかるんだ、と気長に構えるほうが楽です。自分の健康状態に一喜一憂するのは、精神的にとても疲れます。
wiki先生によると、コーディアルは2種類あって、ひとつは、身体を活気づけ、刺激する効果(滋養強壮作用)のある食品、主にアルコール飲料のことで、もうひとつは、イギリスやオーストラリアでみられる、ハーブや果物を砂糖に漬け込んだできた極めて甘いノンアルコール飲料、となっています。そのままでは濃厚なので、水や炭酸水、お湯で割って飲みます。
アロマやハーブ業界で、有名なコーディアルは、風邪をひいたときに身体を温めるエルダーフラワーコーディアル。以前、そのレシピを見たときに、原料ハーブの量(重さ)に対する砂糖の量のあまりの多さに、クラクラした記憶があります。和のコーディアルといえば梅シロップだと思うんですけど、あの基本のレシピは、梅1キロに対して砂糖1キロ、原料:砂糖が1:1です。エルダーフラワーコーディアルのレシピもさまざまなものがあると思うのですが、ドライのエルダーフラワー50グラムに対して砂糖1キロあたりをよく目にします。もちろん味と香りのバランスから、その配分にたどりついたのでしょうが、砂糖の多さに、作る前からすでにビビってしまいます。
せっかく、フレッシュなネロリが手に入ったんだから、コーディアルを作ってみよう!と、ネット先生に聞いてみたのですが、やはり、エルダーフラワーのように、ネロリの分量に比して砂糖の配合量がかない多いレシピばかりなのと、出来上がりが2リットルなどと、消費することを考えたら二の足を踏むレシピが多く、ええい、これは勝手に作るぜ、ということにしました。個人的に大量の白砂糖が、いくら甜菜糖からつくったものとはいえ、ほぼ全部私の身体に入るんだ、と思うと、ためらいがあるので、砂糖少なめで試してみました。
とりあえず、ネロリ花(フレッシュ)100gにグラニュー糖100gをなじませて放置。
イチゴだと、すこし時間を置いておくと果汁がたっぷり出てくるんですけど、ネロリの肉厚な花びらと言えども含有されている水分量が少ないので、そうかんたんにはいきません。水を加えないとダメだなと思い、水を200ml加えました。水を加えちゃったら、花から自然に出てくる水分を待つ必要もないので、弱火にかけ、砂糖を溶かします。
ネロリのよい香りがします。砂糖が溶け切って2、3分したところで味見。
うん、ビターオレンジの花だからか、苦みがあるよね。ちょっと強いかな。
このままだと、量も少なく苦味が勝ってるので万人受けしないなぁ、と、グラニュー糖100gと水を200ml追加。弱火で加熱を続けました。味見をしつつ、煮詰まりすぎない適当なところで火を止めます。実際に飲むときには、水や炭酸水などの割材で味を調節できますので、ここでは、完成された味じゃなくてもよいかと。
出来上がったものを水で割って飲んでみました。ネロリの香りが鼻と口いっぱいに広がり、ビターさもほどよく大人な感じで、とてもリフレッシュできました。そもそも、ネロリのフレッシュな花のコーディアルというだけで、アロマ好きさんは鼻息が荒くなり、おおっ!となるんじゃないかと思います。いっぽうで、アロマに興味のない人にとっては、よくわからないけど柑橘っぽい香りと夏みかんの苦さを持つ飲み物に仕上がったかな。一般の方や子どもさんが美味しいと思うには、苦みがアクセント程度になるまで砂糖を入れるのが肝心なんだ、と、作ってみて気付いた次第です。
初回なので、ネロリ花の香りをそのまま楽しむことにして、何も加えませんでしたが、レモン汁を少し加えると、スッキリした飲みやすい味になると思います。かき氷に掛けて食べたらぜったいおいしい。
そして、例年どおり、梅シロップを作りました。夏の暑いときに、炭酸水で割って飲んだりゼリーを作ると、最高です。昨年と違う、りんご酢を使うレシピで作りました。これはこれで失敗が少なくて美味しいけど、来年は通常のレシピに戻すつもりです。
今年はあと、青みかん酵素ジュースも作りました。これは、ネロリの花を購入した山辺果樹園さんのキットを利用。キットなので必要なものが全部入ってきます。仕込み用のジップロック袋もついてくるので、大きなガラス瓶を購入しなくてもできます。便利な時代です。生麴を使うので、酵素の種類が多いそう(サイトの説明より)。優しくホッとするお味でした。いつも食べているみかんの香りなので、好き嫌いがほとんどなく家族で楽しめる感じです。
ネロリの花。4月下旬〜5月上旬の短い期間のみ販売されます。初めてネロリの花の香りをフレッシュで嗅ぎました。香りが濃縮された精油とは違う、優しく柔らかい甘い香り。花が入ってきた袋に鼻と口を突っ込んで、しばしフガフガと香りを堪能しました。癒されます。
自分でフローラルウォーターを蒸留してみました。市販品に負けないくらいしっかりフローラル感がありました。蒸留直後は若々しさが強く18〜19歳の元気な女の子、日が経つにつれて、香りが丸く調和がとれて22〜23歳のちょっと大人のレディ、という感じがしました。青森でも新鮮なネロリの花が手に入るなんて、よい時代です。
ネロリの花の購入は山辺果樹園さんからしました。私は、山辺果樹園さんからネロリの花を購入してコーディアルを作りましたというブログをたまたま目にして、そこからリンク先に飛んだら、運よく、ちょうど販売し始めた時でした。販売期間が2週間と、とても短いので、来年ぜひ!という方はメルマガ登録したほうが確実だと思います。
ハマナスの花からもウォーターを蒸留しました。香りは強くないのですが、上品なバラの香りで、疲れて弱っている心を慰めてくれます。スキンローションとしても優秀で、肌が柔らかくしなやかになります。
精油の香りもそれはよいものですが、今年は、穏やかなウォーターの香りに癒された一年でした。まだ終わってないけど。
もうね、なんでも三日坊主なんですよ。
続かない。最近とくにひどいです。
作業部屋の片づけ、なんとか、やりとげたいものです。
きょうはまず本棚。
裏側を掃除機かけて、なかみ出して、棚板全部を拭き上げ。
ぱっと見、きれいそうに見えるけど、結構汚れていました。
汚れやほこりで、片付けのとちゅう、何度も、うがいと手洗い。
昨日の片付けのあとも、喉が調子悪くて、うがい薬でうがいしたんだっけ。
喉が弱いので、このままじゃダメだと思い、マスクを着用。
呼吸器系のケアの王道アロマといえば、ユーカリかペパーミント。
このあと、まだまだ片付けが続くので、気力をキープするためにペパーミントだな。
ペパーミントは刺激が強いので、直接肌につかないように、マスクのはしっこにつけました。
マスクと精油 | Lilas Nature リラ・ナチュール ブログ (jugem.jp)
効果は上々。
保存容器類や資料などで魔窟のような押入れの片付けにも無事突入。
マスク着用後は、うがいしなかったです。
すぐ気が散る性格なのですが、ペパーミントのおかげで集中力を持続。
押し入れのものを全出しして内部を掃除するまでたどりつく。
自分でもかなりビックリ。
手は、手洗いをひんぱんにするので、乾燥がはなはだしいです。
こまめに、みつろうクリームを塗って保護しています。
今使っているクリームはネロリブレンド。癒されます。
この小さな手に、これからなにをつかむのかな。
きょうは、青森市のハローベビー助産院で、産後のトリートメントでした。
ベビちゃんはキリッとした王子さま。
見ているだけでいやされます。
元気に育ってね。
トリートメントの前に、かならず、きょうのお身体の状態を確認します。
チェックシートに記入をお願いしています。
病院でいうと、問診票みたいのものでしょうか。
「現在、気になるところに○をつけて下さい」という質問があり、
そのあとに、
「からだの疲れ(すべて・眼・首・肩・腕・背中・腰・脚)
という選択肢があります。
そうすると、先頭の「すべて」に、
ぐるんと大きく丸をつける方が結構いらっしゃるのです。
実は、この「すべて」、当初は、選択肢中にありませんでした。
「からだの疲れ(眼・首・肩・腕・背中・腰・脚)」
みなさま、ペンを持ちながら
「からだの疲れ…眼、うん。首、うん。」と○をつけられて、
「あら、全部ついちゃった」という方が多くて、
それで「すべて」を追加しました。
「仕事して、お家のことして、自分をほったらかしにもできないし、
親のことやほかにもなんやかんやあって疲れちゃう、
若い頃みたいに一晩ぐっすり眠れば復活!ってわけにはいかない今日この頃。
あー、あー、ゆっくり休みたい。のんびり自分の時間を過ごしたい」
とは、ひとっこともおっしゃっていませんが、
そんなお気持ちなのかなぁ、と思って選んだのが、
イベントがあって、一日中、1歳のお子さまを抱っこして、肩や腕がお疲れです。
小さなお子さまをお持ちのお母様は、
実は、毎日、こつこつ筋トレしているようなものです。
毎日少しずつ、重くなるダンベルじゃなくて、かわいいベビ。
忍者は竹林で跳躍力のトレーニングをするという話を
どこかで読んだことがあります。
毎日成長する竹を、春の芽生えの時期から日々飛び越え続ける。
自然に跳躍力がつくわけです。
ママも同じで、
日々成長するベビを持ち上げ→下す。
自然に腕や肩の筋肉がつくのです。
とはいえ、毎日休みなしですから、疲れもたまりますよね。
冷えと消化器系の不活発さを感じていらっしゃったので、
こんなブレンドで。
40代以降というところに、引っかかりを覚えるかもしれません。
からだの、ここかしこに疲れを感じる年齢なんです。
その疲れも、きのう買い物で歩き過ぎたとか、
からだ動かそうと思ってウォーキングがんばりすぎちゃった結果ではなく、
ある程度の期間、こつこつとためた疲れ、という感じです。
こつこつとためるのはお金だけでよいのですが、
生きていれば毎日いろいろありますから、
年齢を重ねると、疲れもたまりやすくなるわけです。
そんな40代以降の疲れを感じる女性のためのブレンドは
これは去年の桜。4/24に近所の公園で。満開のときでした。
3月末位から最近まで、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、などなど、花粉症を堪能。
近年、年ごとに症状が軽くなり、
治ってきている!とほくほくしていたのですが、
そうは問屋が卸さなかった…、
うん、そんなかんたんな訳ないよね。
例年、個人的に効果を感じるユーカリ・ラディアタも今年は感じず。
眼のかゆみがすっきりするヤグルマソウのハーブウォーターもなぐさめ程度。
今年は花粉の飛散量がとても多いらしいので、
症状の出方も強いのかもしれません。
花粉の飛散、はやくひと段落してほしいものです。
きょうのサロンワークで使った香りは、
ブラックスプールス、ローズマリー・カンファー、サイプレス。
すっきりした香りをリクエスト頂きました。
きょうはマタニティトリートメントのお客さまでした。
おなかのなかのちびちゃんは、
来店2回目とあって、トリートメントにも慣れたもの。
最後は、ママとふたり、静かに、
ここちよい呼吸のリズムを楽しんでいました。
マタニティトリートメントは、
ママだけでなく、おなかにいるちびちゃんもお客さまです。
触れるときも、
ママとちびちゃんふたりに触れるつもりでおこないます。
お声掛けは、ママにもちびちゃんにも。
ちびちゃんには直接声をかけたり、心の中で声をかけたり。
ママがリラックスすると、ちびちゃんもリラックスします。
なんか、おなかから伝わる感じがね、平和、Love&Peace、なんです。
ぽわーん、ふわーん、って。
見ているこっちまで、やさしい気分になります。